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企業を発展させるための経営のヒントについて、独自の切り口で紹介します。
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2008年10月10日(金)更新
不景気もどこ吹く風!? 高級化粧品あいかわらずの人気
最近、テレビをつけると、株の暴落や物価の値上がりなど、消費者の財布の紐がますます固くなるようなニュースばかりが流れていますが、そんななか、不景気もどこ吹く風とばかり、あいかわらず好調な売れ行きをみせている商品があります。
その商品とは、高級化粧品、なかでも「高級クリーム」の売れ行きが伸びていて、化粧品各社は、次々と新製品を投入しているようです。
「ホントかな?」と思い、化粧品のクチコミサイト「@(アット)コスメ」を覗いて見ると、クリーム部門の人気ランキング1位に輝いていたのは、『クレーム ドゥ・ラ・メール(モイスチャライジングクリーム)』という、30mlで16,800円、60mlが31,500円、500mlではなんと189,000円もする商品でした(@_@;)
なんでも、このクリームは、
「NASAの宇宙物理学者が創り出したモイスチャライジングクリーム。低温・低圧処理技術により、主要成分であるシーケルプ(海藻)に含まれるビタミンやアミノ酸などの天然成分を総合的に保っています。配合された海藻とビタミンは肌を活性化させ、肌の自然な回復力を強化。なめらかでハリのある、若々しい肌へ導きます。」(@コスメより引用)
・・・というものだそうです(*^_^*)
また、その他メーカーでも続々と新商品が発売されています。コーセーは、高級化粧品シリーズである「コスメデコルテAQ」をリニューアルし、30gで20,000円の「ニュートリティブクリーム」と、45gで50,000円の「クリームアブソリュートG」を投入。
資生堂も、先月(2008年9月)、同社最高価格となる『126,000円のクリーム』を発売しました。「クレ・ド・ポー ボーテ 新シネルジックライン」として発売された商品ですが、このシリーズで基礎化粧品をそろえると、ざっと20万円はかかるようです。
今や、2万円以上の「超高価格帯」化粧品市場は約300億円と言われていて、前年比で約24%伸びたという統計もあります。
ガソリンや食料品の値上がりで節約志向が高まる一方、「『これは!』と思った商品には思い切って投資する」のが賢い現代女性の姿……、ということでしょうか。
われわれ男性経営者だと、業界関係者でないかぎり「化粧品」の動向を気にすることはないと思いますが、経営者である以上、いろいろなところにアンテナを張っておく必要があります。そうしないと、「不景気=値下げ」という単純な発想で、舵を切ってしまうことにもなりかねません。
不景気であろうとなかろうと、売れる商品はしっかり売れている…この事例を参考に、今一度冷静に、自社の商品戦略を見つめ直してみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~
その商品とは、高級化粧品、なかでも「高級クリーム」の売れ行きが伸びていて、化粧品各社は、次々と新製品を投入しているようです。
「ホントかな?」と思い、化粧品のクチコミサイト「@(アット)コスメ」を覗いて見ると、クリーム部門の人気ランキング1位に輝いていたのは、『クレーム ドゥ・ラ・メール(モイスチャライジングクリーム)』という、30mlで16,800円、60mlが31,500円、500mlではなんと189,000円もする商品でした(@_@;)
なんでも、このクリームは、
「NASAの宇宙物理学者が創り出したモイスチャライジングクリーム。低温・低圧処理技術により、主要成分であるシーケルプ(海藻)に含まれるビタミンやアミノ酸などの天然成分を総合的に保っています。配合された海藻とビタミンは肌を活性化させ、肌の自然な回復力を強化。なめらかでハリのある、若々しい肌へ導きます。」(@コスメより引用)
・・・というものだそうです(*^_^*)
また、その他メーカーでも続々と新商品が発売されています。コーセーは、高級化粧品シリーズである「コスメデコルテAQ」をリニューアルし、30gで20,000円の「ニュートリティブクリーム」と、45gで50,000円の「クリームアブソリュートG」を投入。
資生堂も、先月(2008年9月)、同社最高価格となる『126,000円のクリーム』を発売しました。「クレ・ド・ポー ボーテ 新シネルジックライン」として発売された商品ですが、このシリーズで基礎化粧品をそろえると、ざっと20万円はかかるようです。
今や、2万円以上の「超高価格帯」化粧品市場は約300億円と言われていて、前年比で約24%伸びたという統計もあります。
ガソリンや食料品の値上がりで節約志向が高まる一方、「『これは!』と思った商品には思い切って投資する」のが賢い現代女性の姿……、ということでしょうか。
われわれ男性経営者だと、業界関係者でないかぎり「化粧品」の動向を気にすることはないと思いますが、経営者である以上、いろいろなところにアンテナを張っておく必要があります。そうしないと、「不景気=値下げ」という単純な発想で、舵を切ってしまうことにもなりかねません。
不景気であろうとなかろうと、売れる商品はしっかり売れている…この事例を参考に、今一度冷静に、自社の商品戦略を見つめ直してみてはいかがでしょうか(@^^)/~~~
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