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赤ちょうちんならぬ「緑提灯」の店出現

投稿日時:2008/03/07(金) 17:34rss

今、巷に「赤ちょうちん」ではなく『緑提灯』の店が増えつつあるのをご存じでしょうか? 実はこれ、国産食材を積極的に使う飲食店の目印なんです。

下の写真をよくご覧いただくと、右側に「星」が並んでいますよね。これは、その店の「国産食材使用率」を表していて、50%で星1つ、以降10%上がるごとに星がひとつずつ増え、90%以上の使用で、みごと5つ星というわけです(~o~) ちなみに、この星は店主の「自主申告制」だそうですが…(笑)。


緑ちょうちん


この「緑提灯」の発案者は、茨城県つくば市にある中央農業総合研究センターの所長さんなのですが、この方が5年前札幌に赴任したとき、北海道の食材を満喫したいと楽しみにしていたにもかかわらず、スーパーや飲食店では「道産品」を扱う店が少なかったことに疑問を持ち、以後、国産食材を応援する活動を地道に始めたのだそうです。
05年の北海道を皮切りに沖縄まで広がり、今や「緑提灯」を掲げる店は全国で168店まで増えたみたいです。東京には、全国最多の41店があるのだとか。店舗情報は、ホームページでもきちんと紹介されています。

このところ、何かと輸入食材がらみの不穏なニュースが続きましたから、時流と相まって、この活動が一気にブレイクする可能性もありますよね。ミシュランを思わせる「星」を付けたのも正解です(*^^)v

また、サイトもなかなか良く出来ていて、

●星の数は店主の自己申告による
●著しく申告違反をした店主は、「反省」と書いた鉢巻きを巻いたり、丸坊主にするなどして深く反省すること

などの文章には、ちょっと笑ってしまいました。このサイトは、「緑提灯応援隊」が運営しているようです。

こうした活動は、どちらかというと「お堅い」イメージになりがちですが、この情報化社会で訴求効果を期待するなら、ユニークなセンスを持って『話題にのぼるしかけ』を考える必要があります。

そのためには、活動の象徴として「シンボル」となるものも必要で、その点でもこの「緑提灯」はかなりイケてると思います!(^^)!

いずれにしても、こうした活動をきっかけに、国産食材に注目が集まり、日本の食料自給率アップにつながれば、より望ましいですね。あなたも「緑提灯」を見かけたら、ぜひその場で「プチうんちく」を披露し、普及活動に貢献してみてはいかがでしょうか。

それはともかく、この「緑提灯普及活動」の事例を、ぜひ自社発の「情報発信のセンス」を見直すヒントにしていただければと思います(@^^)/~~~

ボードメンバープロフィール

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石原 明 氏

経営コンサルタント。日本経営教育研究所代表、僖績経営理舎株式会社代表取締役。

現在、「成功哲学」「売れるしくみづくり」「成長のための組織づくり」「プロ経営者の育成」などをテーマに中小企業から大手企業まで、業種や企業の規模を問わず幅広いコンサルティング活動を行っている。毎年の講演回数は100回以上。ビジネスの発想力やマーケティング力を開発・育成する『高収益トップ3%倶楽部』には全国延べ3,500社が参加。

2万人の読者を抱えるメールマガジン『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』や独自の視点で経営を綴るブログ『石原明の経営のヒント』も執筆中。毎週金曜日に配信する人気Podcast番組『石原明の経営のヒント+(プラス)』は年間ダウンロード回数が650万回を超えている。主な著書に『営業マンは断ることを覚えなさい』(三笠書房)や『社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです! 』(サンマーク出版)、『すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは、<三人称>で考える。』(アスペクト)、 『トップ3%の人だけが知っている仕事のルール』(中経出版)などがある。

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